イーサリアムのステーキングによる資産運用シミュレーションをやってみた

ステーキング

はじめに

ステーキングにより年利〇%で増える、といっても、結局どの程度増えるのか、ピンとこない人もいらっっしゃるかと思います(かくいう私もその一人です…)。

そこで、その効果で最終的にどの程度資産が増えることになるのか、ステーキングの効果をシミュレーションしてみることにしました。

増えるときの利率については、単利で増えるようなので、その前提にしています。ついこの間までは、複利で増えるものと勘違いしていましたが、間違いのようです…、アブナイアブナイ。

倍率シミュレーション

ではまず、運用開始時点の資産を1とした場合に、XX年運用したら果たして何倍になるのか?を試算し、グラフ化してみました。年利は単利で計算しています。

計算結果は上記のグラフの通りです。当然ながら運用開始時は年利にかかわらず1ですが、その後は、年利によってどんどん差が開いているのがわかります。

年利2%の場合は5年で1.1倍、10年で1.2倍といったところです。それが年利10%となると5年で1.5倍、10年で2倍になります。ちなみに、年利8%の場合は5年で1.4倍、10年で1.8倍といったところです。

イーサリアムの単価

さて、次はイーサリアムの単価をどう考えるかです。2021年8月12日現在、イーサリアムの価格は35万円程度です。この価格を運用開始時として想定しましょう。その後の想定は難しいところですが、5年後100万円10年後200万円にしてみましょうか(筆者の妄想ですw)。

32ETHを年利8%で運用しつづけると…

では、ここまで計算した数値を前提として、5年後の資産を試算してみます。保有するイーサリアムは32ETH、年利は8%で考えます。

32ETH×1.4倍(年利8%,5年後)×100万円(5年後) = 4480万円

…になります!!!かなりの金額になりますね。もし仮に10年運用すれば

32ETH×1.8倍(年利8%,10年後)×200万円(10年後) = 11520万円 (1億超え!)

…になっちゃいます!!!10年後の億り人化は十分に現実的な気がします。ただ、イーサリアムの発展が継続することが前提ですけれども…。

まとめ

ということで、イーサリアムのステーキングによる資産運用シミュレーション結果でございました。予想より多かったでしょうか、少なかったでしょうか。

あくまでシミュレーションではありますが、ステーキングでどの程度の資産を築くことができるのか、ある程度の目安を考えるのには役に立つのではと思います。

なお、さらに詳しくステーキングの稼働率、参入時の利率の想定を仮定したい場合は、Ethereum Calculaterというサイトでも同様にステーキングによる増加を計算することができますので、ご参考ください。

今後ステーキングを考えている方や、具体的な数字をサクッと計算したい方にお役に立てばうれしいです。

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